誠友堂

銀座誠友堂 Sラインでは、お手頃な価格でありながら高品質な御刀を御案内致します。玉石混交といえるこの価格帯から店主が厳選。安い・格安・激安と言われる御刀とは一線を画した、美術刀剣として十分にお楽しみ頂ける日本刀のみを取り扱っております。

キーワード無しの関連情報

該当する記事がありませんでした。
※テキストはWikipedia より引用しています。

高品質であれば、その刀そのものが無銘でも高値で取引されていますが、安い日本刀だから品質が劣るのかといえば、一概にはいえないでしょう。歴史的価値のある日本刀は、文化財として博物館などに寄贈されていて、確かに高品質です。光、温度、湿度などを含め、それだけの保存環境が保たれています。しかし、価値があるか否かは求める買い手次第でもあります。日本刀の歴史は幕府の時代からですし、日本刀と謳える長さは2尺3寸から4寸だと言われています。これは、腰にぶら下げた状態から、サッと鞘から引き出せる理想的な長さなのだそうです。最近では、外国人や歴史好きとなる女の子などにより、歴史的人物やその人物が所持していたアイテムに関心が集まっていて、一般の方々も買い手になります。いくらでもいいから手に入れたい、そうした人にとっては無銘でもデザインや見た目などが気に入れば、価値はあまり気にならないようです。ただし、持ち主となるならば「登録証」が必要です。これは安いから、無銘刀だから所持できるワケではないので、必ず管轄の都道府県の教育委員会に「刀剣登録審査」について問い合わせましょう。審査に落ちるものは安い刀であり、高品質の基準を満たしていないことの判断にもなり得るでしょう。例えば、日本刀である話だったのに、審査してみれば外国製となる刀剣であった話も耳にします。最近ではアニメやゲームなどによっても刀そのものが注目されており、こうした文化財とは若干異なる模造刀は出回りやすいようです。また、よく聞く話では、蔵が焼失して出てきた刀ですが、この場合も安く売り買いされています。スス汚れや刃こぼれがヒドいものも例外ではないようです。安くても高品質を謳うならば、伝統的な製作方法によって鍛錬されているものでしょうが、やはり素人目には判断が難しいでしょうから、刀剣評価鑑定士によるお墨付きがあるものを選ぶのが一法です。そうした鑑定士がいる買い取り店を選びましょう。